travel-hack’s blog

時間と場所に縛られない生き方を追求していきます

日本の財政破綻の時期は?

私が一番懸念していること。

それは、ずばり日本の財政破綻です。

実際に経済破綻するかどうかは私は経済の専門家ではありませんし、専門家の

中でも意見が大きく分かれるところだと思います。

実際に某有名経済評論家の何人もの方々がずいぶん前から日本の経済破綻を

書物やテレビで煽っていましたが現在まだ破綻していません。

 

まあオリンピックも決まったことですので2020年までは財政出勤で何とか持ち

こたえさせるのでは無いかという意見もあり私もそうかな?とは思っています。

(ギリシャも財政破綻したのはアテネオリンピックの後でした。)

ただし、2020年が到来する前にかなり円安がかなり進んでしまい、特に食物の

多くを輸入に頼っている日本の物価は相当上がってしまうのではないかと懸念

しています。

 

ただし財政破綻となるとあまりにも影響が大きいので、実際には多額の増税の

国民負担と年金削減・支給時期の繰り延べを迫り、かつ1ドル200円を

はるかに超えるような円安受け入れ、出国税の創設、米国やフィリピンのような

属人主義の税制への変更、それでも済まなければ最悪はデノミにより、財政破綻

を回避させることになるかと考えています。

 

上記に述べたような政策の一部はすでに実施されようとしています。

いずれにせよ明るい未来ではありません。

私は社会保障が削られ住む家も食べ物も無く、物乞いが街にあふれる未来社会

を想像してしまいます。

 

自分が経営者となって実感したのは、とにかく日本は何もしなくてもお金が

自動的に(というか強制的に)政府に吸い上げられてしまう国であるという

ことです。

とにかく社会保険料から始まり法人税、所得税その他もろもろ、リスクをとって

起業したにもかかわらず、ひどいものです。結局、仮に売上を上げたとしても

最終的に手元に残る金額を計算して自分も挑戦を最初からやめてしまうことも

多々あります。

起業が活発にならなければこの国に未来はないと私は断言しますが、国からの

インセンティブがあまりにも足りません。

ちなみにシンガポールでは起業して3年で10万シンガポールドルまでは免税

のようです。また、せめて所得税は累進課税では無く、税率は一定にしてもらい

たいものです。現実問題としてそれを今の日本に求めるのは無理ですが、諸外国

にはそういった国はいくらでもあります。

 

かつ会社をやめたら、起業したとしても私のように友人からも見放され、嘲笑の

対象になってしまうのが今の日本という社会なのです。

先日、ノーベル賞を受賞した青色LEDを発明した中村教授がどこかのインタビュー

でも近いことを語っておられましたが今の日本は民主主義というよりも全体主義、

共産主義に近くなってしまっているような気がしています。

 

政府はこのままでは税収増が見込めないことを見越して、女性が輝く社会を、

などと突然言い出しています。女性の活躍や男女平等自体は私も大いに賛成

しますが(そもそも女性の方が社会性も有り、頭も良いと思います)、政府の

真意は、年金の第3号被保険者を減らし、少しでも家庭にとどまっている

主婦層を働かせ、年金や所得税の負担をさせたいということが見え見えです。

まずは託児所を増やすとか、子供を持ちたいと思えるような社会環境にする

のが何よりも先ですよね。

自営業者になってから主婦の皆さんがお子さんを自転車で保育所に送り迎えを

している姿を多く見かけていますが、それで家事をこなして、仕事もせよと

いうのははたから見ても無理でしょ??と思います。

で、そのために家庭の助けとして外国人家政婦の移民受け入れとか、もう

何が何だか??とますます疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

社会の活性化の面で歓迎すべき点も多いとは思いますが十分議論もされない

ままこれに限らずあらゆる政策がどんどん進んでいって行っているような気が

してなりません。

特に今の政権になってから与野党のバランスもとれなくなり、どんどん決め打ち

で無理やり押し切られるように進んでいるように感じています。

で本来あるべき政策について各党が議論するのが国会なのに、何とかバーの支出

がどうとかうちわがどうとか、なんか情けなくなります。

 

話は変わりますが、マネーロンダリングの名目ではありますが、すでに銀行から

100万円以上の金額を海外取引先に送金するのも困難なことになっています。

(税務署にもれなく銀行から通知が行きます。)

実際には100万円以下でも用途をしつこく聞かれできるだけ銀行が海外送金

させないようにしています。

これも一般のサラリーマンでしたら日常ではまず気が付かないことです。

とにかく日本を代表する大手銀行がこんな状態ですから、諸外国を相手にした

ビジネスの拠点としては日本はふさわしくないと判断しました。

 

もうひとつおせっかいなようですが皆さんにアドバイスさせてください。

これからはなるべくテレビは見ないようにすることです。

 

最近目に付くのが、財政破綻後のギリシャでも人々はこんなに明るく幸せとか、

税金のバカ高い北欧のスウェーデンやデンマークはこんなに社会保障が充実

してみんな幸せそうとかふざけんなって思います。政府が国民を懐柔させよう

という意図のある番組がこれからもますます数多く放送されつづけるでしょう。

※上記の国々を揶揄する意図は全くございません。ただ破綻や増税を正当化

 させるような番組制作側の裏の意図が自分にはどうしても感じてしまうので。

 

とにかく日本の馬鹿なテレビを見る暇があったら(オマエも見ているじゃない

かと突っ込まれそうですが)LCCでもなんでも使って自分の好きな国に

行って、まず人々の生活を細かく観察してみる、そしてそこで自分も生活が

できないかという可能性を追求してみることをおすすめします。

 

では、自分はどうするのか?

私は日本に生まれた日本人で日本が大好きで誇りを持っていますが、

上記の未来が現実となる前に海外移住しようと決めました。

 

以上、あくまで個人の意見です。

お読みになって数々の異論があられるかと思います。

また不愉快に感じられた点があるかもしれません。

お詫びいたします。

 

続く。。。